2014 冬ドラマ そろそろ終盤

冬ドラマ、まだ全部終わってはいませんが、今期は見るものは見る、見ないものは見ない、ときっちり取捨選択したいので、よいペースで見ていくことができました。気が進まないけど義務的に録画消費する番組なんて、必要ないのです。そして、真剣に視聴すればいまいちかな、と思っていたものも面白く感じられるのです(そこに至らなければ即脱落)。断捨離だいじ。


・僕のいた時間
今期はこれが一番です。なんでもないシーンで毎回涙があふれ、クライマックスではいつも号泣。すごく丁寧につくられているドラマです。公式HPも春馬くんが言っていますが、難病モノとひとくくりにはできない、家族のドラマでもあるし、社会や仕事のドラマでもあります。
特にぐっとくるのは、弟の陸ちゃん絡み。人間関係がうまくコントロールできない陸ちゃんを、拓人が恐竜博物館に連れ出したり、こういう時はこういう言い方はダメだよ、とたしなめたり。から揚げが好きなのは陸ちゃんじゃなくて拓人、陸ちゃんはチンジャオロースが好きってことがわかり、お母さんが両方を楽しそうに作っているところで号泣したり。お母さんも頑張ってたのに、ていうところも泣けたなぁ。「男の子二人産んで、医者に育てようとがんばって」ってお医者さんの嫁ほんとにプレッシャーだよ、お母さんよくがんばったよ。。。
拓人が、みんながどう進んでいくのか、最後まで見守ろうと思います。まもちゃん役の風間くんもほっこり笑えるキャラクターで、出てくると本当に心強いです。

・明日ママがいない
色々言われていたけど、いいドラマだった!!と言いつつ最終話はまだみていなのだけど。。ポストがほんとにかっこよくて惚れ惚れしました。まなちゃんの言葉に何度泣かされたことやら。他の子どもたちのエピソードも積み重ねる中で、こちらの気持ちも入っていきました。自己肯定感が欠落していて、他人の評価を下げることで自分の価値を高めるように無意識に行動してしまっているとか、そんなことが起きることも知らなかったし、たとえ両親がそろっていても何かの理由でそうなってしまうことはあるのかな、と。
はじめは子どもだまし、って思ったジョリピーだって、すこし愛しくなってしまったし、大人たちもみんなすごく魅力的なキャラクターになっていきました。ツンデレ魔王も、ロッカーも、アイスドールも、オツボネも。そうそう、アイスドール役の木村さんがずっと苦手だったけど、この役ははまった!克服できてうれしい。
あと、主題歌が一番気に入ってたのはこれです。(ビタースイートは別枠で) 石油ストーブが焚かれた静かな部屋でお茶飲みながらウタタネしそうな曲(ちょっと危険)。いやされる。
修正されたものがよかったのか、元のコンセプトがよかったのかわからないけど、私は好きでした。元の脚本でも見てみたかったです。批判するのは楽だけど、ちゃんと向き合う機会が奪われるのは、なんだかこわい。

ショコラティエ
全力で薫子さんを応援してます。「結局図々しい女が勝つのよ」そのとおり! 無意識にそれをやってしまう女が本当に怖いわ。潤くんの妄想ターンが終わったので、いまは薫子さんの独り言&妄想を楽しんでいます。こっちだって卑屈になりたくないし、素直になりたいし、でも魔性にはなりたくないし、なれないし。薫子さんが幸せになれる日がきっとくるよ〜、きてくれないと困るよ〜。
あとおいしいのはリクドーさん。女にも優しいオカマは需要があると思う。

長くなったので続き(他の)はまたこんど。