30歳の野球監督

4月からにのちゃんの新しいドラマが決まりました。


日テレ。土曜9時。河野プロデューサー。私の大好きな、あの名作の数々を生み出した枠。すいか、Q10、ベム、銭ゲバ、はらちゃん。あと火曜10時だったけどセクロボ。ドラマニアとして、月9よりも水10よりも、その他のどのシリーズよりも大好きなこのテイストで、にのちゃんの人間味のあるお芝居を観れるなんて、放送前から幸せすぎます。去年プラチナの特集してた雑誌で、この方が企画書を作っているという話を読んで、このあたりでウキウキしていましたが、こんなに早く実現するとは思いませんでした。


脚本の方は舞台を中心に活躍されているらしく、期待が高まります。(あまり舞台というものを知らないけど、ライブ空間を乗り切れるものを作れる人はすごいと思っている) 知っているドラマ作品が「13歳のハローワーク」ということで、これまた地味ながらもハートウォーミングなお話で、最終回まで大満足だったので、心配ありません。


頭脳派の野球監督。勝利に向かってイケイケ!!て展開ではなさそう。それでも、この枠は若者向け(軽いという意味じゃなくて、まだたくさんの未来がある人たち向け)(でも多くの大人たちも含まれる)だから、フォーカスされるのは高校生なのだし、穏やかな中にも明るい青春が、希望が描かれるのでしょう。にのさん、青春は恥ずかしいといいながら好きだもんね。年下の子たちがいっぱいの慣れない現場をどう引っ張っていくのかな。


共演者も気になる。薬師丸先生がいいのだけど、車イスやはらちゃんから期間が経っていないので難しいかな。同僚役で市川実日子ちゃんとか木南ちゃんはどうでしょ。生徒役は無名のルーキーを集めて今後のドラマ界にも希望をふりまいてください(青田買いする気満々)。
主題歌は明るいミディアムテンポな曲がいいな。嵐じゃなくても、デビューしたばかりのバンドがさわやかに彩るのもよし。


岡田くんに、最近ニノの演技のお仕事が無いのは作品を選んでいるとか言われていたけど、これ以上ない素敵な選択に感謝し、妄想しながら春を楽しみに待つこととします。