豊作の春

4月は舞台3本(内2本は同じ舞台)とライブ1本見て東京観光もしてインプット充な月間でした。アウトプットしなくちゃいけないものもあるし、もろもろの感想も書いておきたいけれども、頭がぼんやりしているので、ひとまずドラマの話。

今期は豊作で生活に潤いが感じられる春です。あらしの二人が出ているドラマも期待通り面白くてうれしい。あまり視聴率のことは気にしない、というか視聴率低いドラマほど良質なものが多いと思っているドラマオタですが、数字がよいことは各方面によい影響が出ると思われるので、ありがたいことです。

大野さんの方は裏のフジがドラマやめたから敵なしだしね。話がものすごく面白いというよりは、小池さんや北村さんのキャラと大野さんの顔芸が楽しい。体育座りでうずくまる社長がかわいいです。あらしの中だと自然なコミカル演技って大野さんが一番うまいかも。
じゅんくんの方は事前の特番を見たせいか、チームでしっかり作品を作り上げようとしているのが画面からビシバシ伝わってきます。謎解きやトリックに無理があるような場面も見られるけど、そんなものはじゅんくんのかわいさで帳消しです。なんか最近じゅんくんがかわいくて仕方がない病にかかっていて困ります。かざぽんゲストの回はお話もちゃんと面白かった。かざぽんの前科歴がまた更新された回でした。

今期一押しは重版出来。具体的な業務描写が入り混じるお仕事ドラマが大好きです。心ちゃんも新人らしい熱さはあるけど不快なほどの無理はしないキャラで、微笑ましく見られます。スーパーマンがいるわけでもなくて、それでも地道な努力が実を結ぶ展開もいいし、一話完結だけど前に出てきた登場人物のその後が見られるのもうれしい。圭くんの事務所の後輩ということで最近応援している坂口くんも、控えめな演技でときめきます。塩顔万歳。

深夜枠だと不機嫌な果実。ベタな展開な上にネタかと思わせる描写が多くて、つい見てしまいます。なりみやくんが出勤前のエレベータでぐいぐい迫るシーンとか、ごろーさんが寝たフリしてたのに妻のLINE送信音を聞いて目をガッと見開いちゃうのとか、笑えちゃうんだけど失礼かな。

あと、ゆとりも好きです。とーりくんが担任だったらよかったのに、と妄想するくらい小学校の先生が似合ってます。