家族ゲームおわりました

遅くなりましたが、しょうさんお疲れさまでした。先の読めないストーリー展開と、しょうさんの奇抜な演技と時折見せる真剣で愛あふれる眼差しに魅了され、最後までたっぷり楽しんで見ることができました。しょうさんの演技は一生懸命計算して作りこんでいった感じがあって、天才肌の人が自由に直観的にやってるのとは違うので、がんばってるな〜って客観的に見てしまうこともある。でも、うわ〜しびれる!って場面も結構あったので、かなり役とシンクロされていたんじゃないかな。


もちろん周りの方々の演技も素晴らしかったですね。特に神木キュンとしげちゃん。アミューズさんすごい。忍成くんも安定の悪役で存在感発揮してました。
そして、あの豪華なおうちの階段やサウナも沼田家の異常さを表すアイテムだったんだね。しょうさんと神木キュンのサービスショットのためだけじゃなかったんだ。


最終回のお気に入りポイントは家庭教師記録のところ。あれに書かれていることが吉本の本心だったら、吉本すごくいい人じゃないですか。本当にあの家族に更生してほしい、って想いがつづられていて、それを教壇に立って吉本が語りかけているかのような演出がよかったです。まぁ読まれること前提の記録なのかもしれないですけど。
いちばん最後、田子先生の過去は本当だったの??ってところは、計算高そうな頭のよさそうなしょうさんのイメージと表情がうまくあってて、個人的には好きな終わり方です。
あと、実は神木キュンの「ありがとうございました!!」にめっちゃ心奪われたことも記しておきます。


神木キュンといえば、あんあんで新連載が始まるようで、初回を拝見しました。20歳なんだね、なのに芸歴18年とは恐れ入ります。そりゃしっかりしてるよねぇ。小暮写眞館もよかったし、今年のドラマアワードに入れたいと思います(自分メモ)。