面白いドラマをありがとうアワード2012
亜姫篤さん(id:einfall)の「面白いドラマをありがとうアワード2012」に参加させていただきます。
【1】2012年にTV(キー局・U局・BS・CS)でオンエアされた、日本の新作ドラマで面白かったものを3つあげてください。できればその理由も教えてください。
・カーネーション
ドラマニアのみなさんの評判がよかったので2011年12月から見始めたドラマ。12月からでもリアルタイムで見られて本当に幸せでした。余計な説明がなく視聴者に考える余地を残してくれるところ、以前のエピソードがここでこんな形で!ってところ、言葉じゃなくて画だけで語られるところ、暗いモードの3分後、笑いを入れる緩急のつけ方、何より登場人物全員が本当に魅力的で愛すべき存在でした。
周防さんパートは私もキュンキュンしちゃいましたし。あれが3週間程度だったなんて。もっと熱にうかされていた気がする。
朝ドラにありがちな中だるみ、失速などまったくなく、最後の最後まできっちり計算しつくされていた素晴らしいドラマでした。とにかく人が人を想う気持ちに本当に泣かされました。特に糸ちゃん最終回でお父さんとお母さんが会える瞬間。もちろん本当の最終回は、エンドロールでオノマチのクレジット&3人の糸子の写真で大号泣です。エンドロールで泣いたのなんて初めてでした。
・リーガルハイ
すっきりハッピーにおわらせてくれないエンディング、いろんなパロディ、そしてコミカド先生の大演説。だって絆があるからー!・・・の後の、うるさいペッタンコー(゜▽゜)
続編楽しみです。
・ストロベリーナイト
推理小説が好きなので、単純に好きなジャンルというのもあるけど、グロテスクながらも重厚な描写がよかったです。タイトルの意味を考えるのも楽しみだった。姫川と菊田の関係にも注目しておりました。でも映画を見に行くかはわからないな。
次点としては、ゴーイングマイホーム、鍵のかかった部屋、大奥、トッカンあたりです。
すごく迷ったけど、どれだけ自分が楽しみにしていたか=録画消化のスピードで決めました。(ドラマは全て録画派です)
【2】2012年にTVでオンエアされた、日本のドラマを書いた脚本家で、1人挙げるならばどなたでしょうか? できればその理由も添えて挙げてください。
・渡辺あや
朝ドラの半年という長さと15分という短さを最大限に生かしていたと思います。
【3】2012年にTVでオンエアされたドラマに出演した役者さんで、素晴らしかったと思う人を挙げてください。ここは人数も海外も問いません!
・堺雅人:リーガル・ハイ、大奥
どれだけ幅があるのでしょう!
・麻生祐未:カーネーション、大奥
かわいいおばあちゃんと恐ろしい春日局。
・綾野剛:カーネーション、クレオパトラな女たち
どの役でも心奪われる恐ろしい存在。
・佐藤浩市:鍵のかかった部屋
自転車乗ってるだけで面白いなんてありえない。
・内田有紀:最後から二番目の恋
こんなにかわいい変人が演じられるなんて。
・井上真央:トッカン
おひさまとも花男とも違うダサかわいい演技がよかった。
・木南晴夏:家族八景、トッカン
銭ゲバの妹と思っていたけど、どんどんはじけていく!