アカデミー賞おめでとう

にのちゃん最優秀主演男優賞おめでとうございます。
あんまり映画を見ないのでアカデミー賞のことはよくわかっていなくて、帰ってテレビつけたら黒/木/華ちゃんがスピーチしているのをうるんだ目で見てるにのちゃんが映って、あわてて録画ボタンを押したのでした。いやー、ここで気づいてよかったです。こんなディナーショーみたいな番組が放送されているのですね。
ノミネートされてた作品で見てたのは、母と暮せば、バ/クマン、暗殺教室くらいかな。図書戦は入っていないんだね。だからどの作品の誰がすごいとか全然わからず、そりゃにのちゃんの演技はよかったけど、他の方々だってすごい人たちです。他の最優秀もベテラン勢が受賞しているイメージが強くて、まぁ今回とれなくても別にいいじゃん、て思ってました。
でもね、決まったらやっぱりうれしくて声をあげちゃいました。そして、岡田くんを見て悔しかった、自分も欲しかった、ということを本人の口から聞けたことが、目を潤ませたあの表情を見られたことが、本当にうれしかったです。あまのじゃくで、何を聞いてもはぐらかして、自己発信しすぎないことが真のアイドルだって、そう言ってきた人が露わにする本音なんだから、心の内にはものすごい情熱が秘められているんだろうな。賞なんて気にしないけどもらえるのはありがたいね、これからもがんばるね、って言ってもニノらしいと思われただろうけど、そこには映画業界への敬意がなくなってしまうし、自分の気持ちにも失礼だもんね。
そして、「あらしの人たち」に号泣。あらしのメンバーでも、あらしの皆さんでもなく、「あらしの人たち」っていういつものワードに泣けました。いつだってホームがあることが、きっとにのちゃんを支えている。

興奮冷めやらぬ土曜日、皆さんのお祝いメッセージを見てじわじわと喜びを感じる日曜日、そしてその夜に不意打ちに流れるお宝音源に胸がいっぱいです。そして、なんでこの人はこんなに何でもできるんだろうな〜っていう誇らしくも苦しい気持ちになりました。にのちゃんについて考えすぎるとこうやって自分のダメさが嫌になるパターン(笑)。まぁ、なんでこんな人好きになっちゃったんだか、と悶えるのもまた幸せということで。

外野から色々言われてもいるけど(二年連続じゃにーずについて)、ちゃんと作品を見ていれば動じることはない。これからもにのちゃんの演技のお仕事を楽しみにしています。ほんとにおめでとう。