宮城完走

宮城ブラストの続きから最後まで見ました。目玉企画の合唱とすずめおどり、じゅんくんのティンカーベルが大変よかったです。じゅんくん、妖精って言われてたけど、吊られて飛んでても足の形がきれいで、この世の者ではないですね。これは会場で見たかったなぁ。ちょっとラブ/スーパーマンを思い出しました(エイトはそういうことするのかしら)。すずめおどりはMステで見ていて感動したので、その時の初見の気持ちを上回ることはできませんでしたが、何回見ても集団が揃ってパフォーマンスをする様というものには胸が打たれます。DVDならではで言えば、花道にライトが点灯するタイミング、踊り手の広がり具合など、引きでの映像も効果的なものになっていました(上から目線ですみません)。いちばん感動したのは合唱。高校生すごく上手で、ものすごく練習したんだろうな、歌詞の意味すごく考えて気持ちを込めたんだろうな。埋もれがちなアルトも男声パートもよく調和して聞こえたし、歌詞だって自分が知ってるからかもしれないけど、言葉がはっきりちゃんと飛んできてて、それをあんな笑顔で、何校も集まってそろって歌えるってすごいです。こういうのって私立高校が参加するイメージだけど、県立高校も参加していて(たよね?)、知事が招致した意味を感じました。
あとは定番曲なのだけど、きっと/大丈夫のにのちゃんソロでなんか泣いてしまいました。たまにそういうことはあります。よく言われているように、弱っているときのアイドルソングって危険なんだなー。「明けない/夜はないよ」と「そんなことで/悩んで/ないない」のコラボって最強すぎる。この2曲は、東北もみなさんへももちろん、全ての悩める子羊たちへの永遠の応援ソングです。