鹿児島のタビ その1

秋に九州に行ってきました。気候も人も暖かくて、とてもよいところでした。とにかく観光地の方たちや一緒になった皆さんが親切で親切で、本当によくしていただきました。ありがとうございます。

まずは鹿児島から。あらしさんへの忠誠心を表すべくJALで向かいました。嘘です。○天のJALパックがリーズナブルだっただけです。出発機の隣があらしジェットで、座席の窓からすぐ見えるところにいましたので、たくさん連写してベストショットを狙いましたが、そんなことをしているのは私だけでした。あらしさんが載っている機内誌を読みつつ、うたたねしていると、あっという間に鹿児島に到着。

鹿児島空港ではゆきりんのパネルがお出迎えしてくれました。空港から市内へのリムジンバスはあらしさんがラッピングされています。アイドルが迎えてくれる素敵な街(違)。鹿児島中央駅からは、砂蒸し風呂で有名な温泉地、指宿へ向かいます。予約してあった観光列車、いぶすきの玉手箱のチケットを受け取り、お弁当を持って乗り込みました。皆が記念写真をとる合間を縫って、私も車体を撮影します。
窓際の席で海を見ながら進みます。写真を撮ったり、お弁当を食べたり、グッズを買ったりしていると1時間はあっという間にすぎてしまい、到着です。あと、この列車は結構ゆれが激しいので、酔いやすい人は注意が必要です。

指宿駅前ではどこかの旅館の方々が熱烈に歓迎してくださり、列車と一緒に写真をといましょうか、と声をかけてくださりました(恥ずかしくてお断りしちゃいましたが)。まずは駅前に足湯につかってゆったり。そのあと、日本最南端の駅に向かう列車へ。数時間に1本しかないやつなので、乗り遅れても乗り過ごしても大変です。かなり古い型の列車でした。最南端の駅では外国人旅行者との写真戦争に勝ったり負けたりしつつ、帰りの電車が来るまで近くの売店でマンゴ―アイスを食べて待ちました。秋なのにめっちゃ暑かったのでおいしかったです。

指宿まで戻り、ここからはバスで薩摩半島の南を目指します。路線バスなのですが、途中畑の中をうねうねと進んでいて、本当に目的地に着くのか心配になりました。半島の南端はとっても暑くて秋なのに蚊もいてぐったりしてましたが、海を眺めたり、お土産物屋さんでお酒を買ったりしているうちに帰りのバスの時間になりました。


宿は大旅館になっていて、お風呂もめーっちゃ広くて色んなお風呂があって堪能しました。そのあと、豪華ないかにも温泉宿な感じのお食事をいただき(マツタケがあった!黒豚が超おいしかった!)、その日はおしまい。

朝起きて、早速砂蒸し風呂。これがやりたくて指宿に来たようなものです。浴衣を羽織ってどんどん砂に埋められて、時計を見ながら15分ぼんやり。いつまでも入っていられるかと思ったけど、結構暑くて手とか砂から出しちゃってました。終わったら麦茶と黒砂糖を頂いて回復。黒砂糖がおいしくて、おみやげに買っちゃいました。

またまた豪華な朝食(ビュッフェ方式)をいただき、駅に向かいます。帰りもいぶすきの玉手箱を予約していまして、盛大なお見送りをしていただきました。行きが忙しかったので、帰りはプリンやサイダーを買ったり、車内を探索したりして過ごしました。鹿児島中央駅に戻って列車の撮影をしていると、車掌のお姉さんが駅員さん帽子とか電車のパネルを持ってきて、記念撮影をしてくれました。たくさん撮っていただき、めっちゃ満足です。こんなに優しくしてもらうことってあんまりないなぁ。お姉さんありがとうございました。

次回は、鹿児島市内を観光します(世/界の車/窓から風)。