働く女子のマンガ

本を読むと2秒で眠くなってしまうダメ人間ですが、マンガは移動時間にもりもり読んでます。数年前からたくさん読み出したのだけど、3月の/ライオン、きのう/何/食べた、大/奥、動物の/お医者さん、会社/休みます、乙/嫁/語り、聖おにいさん、などなど。あと東村/アキ/コ先生の作品はぜーんぶ好き。

最近読んで感銘を受けたのはリアル/クローズ。何年か前の作品で、ドラマ化もされていて、ドラマも普通に楽しんだのですが、原作のパワーはすごかったです。私自身、仕事が好きなわけではないけど、色々あっても前向きにがんばろーって気分にさせてくれます。気分だけじゃなくて、仕事のやり方、組織でのあり方、チームの作り方みたいなところまで描かれていて、そこらへんのビジネス本よりも全然自己啓発される(ビジネス本ほとんど読んだことないけど)。

主人公が27歳→32歳まで成長していく中で、上司との関係、上層部への提案、部下との接し方(女性上司からの女子部下、男子部下)、女性同士の人間関係、お客様・取引先との向き合い方、仕事をしていると出てくるいろんな問題課題を乗り越えていくのですが、そのどれもが、「あーあるある、こういうこと」っていうまさにリアルな状況で、共感できるし、勉強になります。「会社は個人のカタルシスが目標ではない」ってセリフが響きました。自己満足で仕事するな、ってことですよね。うんうん。

途中であらしさんの名前もちょこっとでてきて、おぉ、てなります。あとは、お洋服のお話なので、単純におしゃれで自分に似合う服着たいなーって思いました。中身は全て外見に現れるとのことなので、気を使いたいものです。