僕らの未来照らして 高く舞い上がれ(ブラスト その1)

ブラスト2日目。ライブビューイングに行ってきました。それまで、15周年ハワイだなんて豪勢だね、でもデビュー地だもんね、おめでとう! なーんて少し軽い気持ちで過ごしてきたけど、現地のおもてなしや1日目の感想(ネタバレは回避したけど)が漏れ聞こえてくると、これはただごとではないな、と気づきました。そして、画面越しながらその公演を見て、このコンサートに懸ける想いと意味を思い知らされたのでした。かわいくてかっこよくて優しいいつものあらしさんがそこにいて、ものすごく楽しい一方で、これまでを一つひとつ振り返っていく構成や演出、何より背景にある15年の歴史に、何度も感極まり、目が潤みました。

しょうさんが言っているようにハワイでやる意味は5人にしかわからないだろうし、私も15年の歴史全てに立ち会っているわけでもないし、でも、いつからか共に歩いてきたことは確かで、道が重なりあった部分を振り返るだけでも、やっぱり胸にこみ上げるものがありました。

まだまだ気持ちは静かに高ぶっているけど、いつでも思い出せるように、記憶をメモします。思い違い記憶違いはあれど、それが自分の受け止めたものなので、まずはそのままに。改めてはDVDで!


会場によって雰囲気は色々とのこと、LOVEコンで出番のなかったペンライトを使えるといいな〜と思って行ったのですが、私の参加したところは若者も多かったのかな、始まる前からペンライトを持って、準備万端な様子でした。始まれば全員立つし、座るところは座るし、C&Rも後半になるにつれてどんどん大きくなるし、何よりペンライトの動きがとてもよくそろっていて、一体感にあふれていました。見る画面は1つだけなので、コンビの絡みやウィンクにも大歓声です。周りはあいば担、にの担が多かったのかな。


<オープニング>

これまでのシングルが発売年毎に順番に映し出されます。懐かしくて大好きな曲たちが並んで、だんだんと覚えのあるジャケットが出てきて、それだけでも気持ちが高まります。すると映像はヘリコプターに切り替わり、サングラスでイケイケの嵐メンバーが。ほんとにヘリなんだ!コオリナの会場と、会場外のビーチで海水浴を楽しんでいる人をかすめて、会場裏にヘリは降り立ちます。レッドカーペットの上を赤いジャケットとサングラスで横並びに歩くメンバーたち。ひとりひとりアップになった後、サングラスを外したり、ちょっと外してまた着けたりしていくのだけど、にのだけもう外してました。残念。で、舞台裏の板で作られた階段を上って、ステージです!


<5×1〜5>
1. a・ra・shi
この曲しかないでしょ!と会場全体が待ち構えていました。気合の入ったしょうさんのラップ。しょうさんだけジャケットの中、首元が豪華だった気がします。にのちゃんは昭和の髪型でした。会場に歌わせることなく、お手振りで会場にばらけることもなく踊りきり、素敵なフォードリームの音色が響きます。

2. lucky man
この曲もちゃんと踊ります。Bメロの部分、歌ってるのが大野さんなので画面は大野さんが映るのだけど、いつもしょうさんを見てC&Rしてるので、ちょっとタイミングが図りにくかったです。(私のリズム感がないだけか?)


<最初のあいさつ>
3. 五里霧
M:わすれちゃった。。
N:「いらっしゃいませー。今日でラストだぞー!」
A:「あっついね〜!」
O:「は〜い!(ちょっと声かすれてました)ここでもやっちゃっていいかな。ハワイ祭り」でい!
S:「How are you doing? 調子はどうだ?ハワイ調子はどうなんだ?おれたちはもう準備できてるぞ!」
いつも通りで安心しました。

4. ハダシの未来
マイクスタンドでしっかり踊ります。にのちゃんが頭の上で手をたたいてるのが後ろから映されててすごーくかわいかったです。狙い通りなんだろうけど。


ピカンチコーナー>
ピカンチの映像が流れました。「あの屋形船が沈んだら面白いと思わない?」とか、それぞれのアップとか、原宿でシュンがナンパしようとしてるとことか、タクマとの別れのシーンが流れたような気がします。映像中にセンターステージに移動したのかな?

5. pika☆nchi
ピカンチをやってくれるのもうれしいんだけど、私はこの曲コンサートで踊っているの初めて見たかもしれません。ここでバカな私もようやく気付くのです。当時の振付を忠実に再現してくれてるんだ、しかもフルコーラスで。ファンが踊ってるあらしが大好きっていうのをわかって、時間をかけて振り起こしをしてくれんだ、と。


6. pika★★nchi double
隠れた名曲きました。もちろんこれも当時の振付。最近はお手振りだったもんね〜、ほんとにうれしい。で、♪まだまだだ〜のところからしょうさんとメンバーとの絡み。一番はしょうじゅん!!!さくらばは、あいばくんのラブ光線にちらっと返してくれるしょうさん。やまたろはあっさりだったような。そのあと、♪高く舞い上がれ〜で5人が円形になって手をゆっくり挙げるところで、会場のペンライトもふわ〜っと上に向かっていって、すごくきれいでした。5人とこの会場が、ハワイのあの空間と209の映画館が一体となったように思えました。


<ハワイのオフショット&ARASHI History インタビュー)
5人が私服で建物から海に向かって歩いていきます。にのちゃんはいつものからし色のTシャツ。海にはデビュー会見で乗ったクルーザーが泊まっています。
N:「こんなだったっけ?」
S?:「あんまり覚えていないから、あぁこれか〜ってのはないよね」「なくなっちゃっててもおかしくないのにね」


そのあと15年を振り返っていくインタビュー。5人のコメントが1フレーズずつで次々と切り替わっていきます。ちなみに映像には全部英語の字幕がついていて、先に何を話すのがわかっちゃうときもありました。

★初期のこと
O:「ハワイ会見したときは実感がなくて、帰って新聞読んで実感した。『これが就職か〜』って」「デビューしてはじめはメンバーが何を考えていたかわからなくて、2年目くらいはよく話した。」
A:「デビューの実感がわいたのは、2枚目のシングルを出したあたり」会場爆笑です。


★アジアツアー
O:「日本でやってるのに、何で(現地の人は)知ってるの?って思った。」
A:「日本とまったくおんなじなの。しょうくーん、まつじゅーん、にのー、りーだー、あいば!」あいば!!
S:「今が攻めるときだなって。」


<5×6〜10>
青色のストライプのジャケットに黄色いシャツで登場。変といえば変だけど、私は好きな衣装です。

7. love so sweet
メインステージで本来の振りで、ただ普通に踊っているだけなのですが、なんでだろう、涙があふれてきました。珍しくもない、ただのラブソーなのに。CATVでひたすらPVを見まくってたことを思い出したのか、この時代のポップでキャッチーな曲たちが大好きだからなのか、飾りなく踊っていること自体がうれしかったのか。自分の心がわかりません。でも、いま思い出してもちょっと泣けるので、何かがあることには違いない。

8. oh yeah!
ここでこれくるか〜、と定番曲ながらもちょっと意外に思いましたが、構わず手を振りました。もう映画館ってことは忘れてます。

9. きっと大丈夫
きたよきたよ〜大好きなラキラキベイブを踊ってくれたよ〜。♪悩んでないない〜 がななめアングルでしたので、DVDでは正面から収めていただけますと幸いです。

10. step and go
きっと大丈夫の最後で円陣になって手を寄せて、からの〜ステゴー!!言うまでもなく、これもフルコースなんです。ラップもちゃんと入ってるんです。ゆっくり聞いて、ダンス堪能してるとまたもや緩む涙腺。そして、♪君と出会えた世界の中で〜で相葉くんとにのちゃんが寄り添って、♪あぁ〜で頭をコツンとくっつけるの。にのあい坦の生きててよかった瞬間です。

11. happiness
メンバーがでっかいホースの水鉄砲みたいなのを噴射してました。この曲はいくら聞いても飽きなくて大好きなんだけど、さっきのにのあいで記憶が飛んでます。

12. believe
センステでがっつり踊りました。これもフルコーラスだったはずだから、そりゃしょうさん週7日トレーニング行くよね。あんなハプニング(MCでしょうさんと相葉くんが滑ったことが暴露される)があったとは全く気付かず、ほれぼれ見てました。フルサイズ最高!!

13. 5×10
しょうさん4小節前で歌いそうになってなかった? 遠くてよく見えませんでしたが。
これほどハワイで歌う意義がある曲はないよね。あの時の海を見ながら、もう少年じゃない5人がすごく幸せそうに歌っていました。
♪僕らが交わした声が〜で堂々と歌い上げる大野さん→
♪誓えるよこの愛を100年先も〜でいつもより調子よくのびやかな高音のにのちゃん→
♪笑顔が咲いてますように〜で期待を裏切らない満面の笑みの相葉さん
の流れに画面がぼやけました。うぅ…。


長くなったので、今日はここまで。