ホクオウのタビ その2
スウェーデン編です。
4日目。晴れ。起きると晴れていて、船はたくさんの島々の間を走っていました。ヨットやカヌーしている人もいて写真をとりまくる。テレビをつけると朝からムーミンのアニメをやっている。声や言葉は違うけどおなじみの像。と思ったら最後にテレビ東京ってクレジットが。逆輸入しているんですね。朝ごはんも外の景色が流れるのを見ながらいただき、優雅な気分。最後にデッキに上がって景色を楽しむ。晴れていると全然違いますね。美しくて気持ちいい。
船が到着してストックホルム上陸。電車でホテルに移動して荷物をおく。さて、お目当ての市庁舎へ。ストックホルムは魔女の宅急便のモデルらしいのだが、市庁舎塔からの眺めがまさにそれなのです。地上から海と対岸の街をみるだけでも素晴らしすぎてため息が出る。塔に上るのは結構しんどかったけど、なんとか到着。「ねぇ、海よ、海!」「なんだ、ただの水たまりじゃないか」と寸劇を繰り広げる。
次はトラムに乗って島のほうへ。ちょっと山を登ったところにあるガーデンカフェにいく。ガイドブックには場所が乗ってないので、現地の看板を見ながらかなり迷いつつもたどり着く。店じまいぎりぎり。お庭のテーブルで素朴なサンドイッチと紅茶をいただくが、サンドイッチに使われているオリーブオイルがめちゃおいしくてびっくり。やるなぁ。そのあとは同じ島の野外博物館&動物園へ。トナカイ、クジャク、熊、豚、羊、野生のリスもいました。思ったより広くて楽しかったけどクタクタ。
疲れたので夜はスーパーでお惣菜を買って(焼き鳥がたくさんあった!)すぐに寝ました。
スウェーデンのポスト
5日目。晴れ。バスに乗ってグスタフスベリへ。お土産にたのまれていた食器を買うのです。広い売り場にたくさんの商品。平日で人は少ないのだけど日本人率高し。ティーカップ、マグカップ、グラスをお買い上げ。梱包は自分でやるのでかなり気を使った。海沿いの街で、ベンチで休むのも爽快。
中心地に戻り、眺めのいいカフェでランチ。ここで初めてスイカを食べる。北欧の人たちはスイカが好きなのです。
午後はガムラスタンへ。キキが歩いていたような路地がたくさん。王宮とその博物館みたいなところを回る。大聖堂はもう閉館してました。ノーベル博物館は日本人ツアーと重なっちゃって、おばちゃんがいっぱい。ちょっと去るのを待ってから見る。といっても大した展示はなく、タッチパネルで歴代の受賞者を検索する遊びを一通りやる。お土産屋さんでノーベルメダルチョコを買う。日本人受賞者の奥様が200枚とか600枚とか買ったやつらしいです。ノーベルさんがかたどられて、かわいい。本当は併設カフェで、授賞晩餐会で供されるアイスを食べたかったけど、その日は臨時休業でした。残念。受賞者がカフェの椅子の裏にサインしてあるのだけど、山中さんのだけ写真撮って帰る。仕方ないので近くのカフェでお茶。チャイティーは思ったほど甘くなかった。そのあと閉店間際の雑貨屋さんでお買いものして歩いて戻る。
晩御飯は電車にのって、おいしいご飯の本に書いてあったお店にいく。地図がわかりずらくて人に聞きながら到着。ミートボールとピッティパンナっていう伝統料理がめちゃおいしかった。夕食がおいしいと満足度があがります。これでスウェーデンの夜はおしまい。
スイカおいしかった!
ノーベル賞受賞者はカフェの椅子の裏にサインをします。
ピッティパンナ。サイコロ肉とジャガイモを炒めたものと目玉焼き。
6日目。曇り⇒晴れ。朝イチでお目当ての雑貨屋さんへ。かわいいけど高いけどかわいいけど高いけどを繰り返して、ランチョンマットやポーチやノートをお買いあげ。そのあとスーパーで大好きなタラコチューブと、その他おみやげを購入。お昼ごはんにハンバーガーとコンビニパスタ(電子レンジで温めてもらえた!)を購入し、電車にのりこむ。ここから五時間かけてコペンハーゲンへ移動するのです。長距離列車は荷物を席においたのでせまくなったけど、ご飯食べたり景色見たり音楽聞いたり寝たりしてたらついた。しれっと30分くらい遅れていましたがね。
ホテルに荷物をおいてちょっと探索。センター街みたいなところがメインストリートらしい。もうお店はしまっていたので、夕食にガレットをいただき、おとなしくホテルに戻り、就寝。
飲むヨーグルトのyoggiを毎日2本ずつくらい飲みました。
コペンハーゲンに行く列車。
デンマークのポスト
つづく。