2013 春ドラマ

昔は野球の季節になるとドラマの品質が保たれない(野球延長とかあって時間帯が変わったり、見逃したりする人が多いから)と聞いたけど、いま野球は延長されることも少ないし、録画機もちゃんと自動で追いかけてくれるので、春も夏も念を入れて制作していただきたいものであります。
今期は小粒がちょこちょこ、しかし朝ドラの品質が非常に高くてトータルドラマ満足度は保たれている気がする。
細かく感想書きたいけど、いつも通りここまでのまとめ。




★期待通りおもしろい
・TAKE FIVE
今期では一番好き。純粋な気持ちでみているので(?)、どろぼうテクニックになるほど、と感心する。人に話しかけてほしくないときは、不機嫌そうにするとよい。ふむふむ。今話題のまつざかとおりさんを初めてきちんと見る。かっこいいけどすごい好みではないな(なんて上から!)。おっさんたちはドタバタした走り方でクールなかっこよさはないけど、安定感があります。ゴローちゃんも少し距離感ありつつの仲間かと思いきや、しっかり現場作業実行してるし。普通に警察手帳見せて入ったりしてますが、大丈夫なのでしょうか。味のある脇役ポジションがはまるようになりましたね。


・潜入探偵トカゲ
トカゲ天井に逃げるの素早すぎとか、留守宅にこっそり入る時の黒衣装の必要性とか、そもそも入れ替わるにしても各方面との調整はどうしてるのとか、突っ込みどころはたくさんあるけど、軽く見るのにはちょうどいい。連仏ちゃんもぎりぎりウザくなくてかわいいし、ミムラはぐっと大人の雰囲気が出ているし、松岡の脇役ぶりも○。あの子役もかわゆいね。決め台詞がコナンみたく「いえ、潜入探偵です」なので、伊東しろうがアガサ博士に見えてくる。


★期待よりおもしろい
家族ゲーム
あらしさんが出るときはハードル高くして臨むからか、意外に健闘してて(失礼)安心。板尾さんや神木キュンなどの脇キャストがしっかりしているのは期待通りですが、話の筋もちゃんと気になる。誕生日会の時とか、絶対に誰も来ないだろう、って分かってるんだけど、目が離せないよね。結婚式で流すような子どもの成長アルバムにのっけて浮気の証拠を聞かせるって、なんて悪趣味。そして子どもが二人ともそれを見ているなんて。。
現代版としてネットやらスマホやら色々使っているのも違和感なくて、い〜ね〜。
毎回しょうさんが「俺だけが味方だよ」的なことをいうとき、お前が仕組んだんだろ、と思いながらも、うれしい!ついていきますという気持ちもあって、自分が怖いです。イケメンにだまされないように気をつけねば。←


・お天気お姉さん
主役の人が苦手だけど、これは蔵之介のドラマなのです!テレビに向かって話しかけて、気持ち悪く書き込みするジジイ。ナレーションも蔵之介なのだよね。いいわぁ。深夜枠だから女子たちが顔・演技共にいけてないのは仕方ないわ(ひどい、自分の顔を棚にあげて・・)、しかしこのかわいい役の女子の演技どしたの、と思ったらのぞみーるだった。納得。小料理屋もママもなんだかね、と思ってたら、やたら美しいとか32歳とか強調してて、だんみつさんってことに気付いた。納得。あとは、たっちょんの能力がトカゲとかぶっているのが残念かな。
気象について、発生した現象を説明してくれるアニメがものすごくわかりやすい。



★まぁまぁおもしろい
ガリレオ
実はなぜか3話と4話しかみてないのだけど、思ったより吉高ちゃんもハマってて普通に見れた。いっけいさんが健在でよかったわ。でも湯川先生が操作に協力的すぎるのでもう少しツンを出してほしいです。


・ラスト シンデレラ
よくも悪くもフジテレビらしい。話も見えるし表現も古臭いしエロい通り越してものすごく下品なので見るのやめようかと最初は思ったけど、キャストの素晴らしさとテンポのよさにひかれ、ついつい継続視聴中。みうらはるまさんはいつからあんなに色気が出てきたのでしょう。ブラッディ・マンデイから成長されたのですね。


★よく見たらおもしろい
・雲の階段
1話がイマイチで辞めようかと思ったけど、一応2話も見たら、ハマった。ドロドロしてて、騙し騙され?、おびえながらも、のしあがっちゃるけん!みたいなのが好きらしい。似たようなテイストで、聖なる怪物たちもハマったんだった。あ、あれにもお父さん(長谷川さんのこと。ミタでお父さん役だったのでそう呼んでる)出てましたね。
そのお父さんがエロいです。薄い顔、きれいな指先、アンニュイな表情。。稲森さんもかわいくて怖くて好き。木村さんはねぇ、なんか好きにはなれないのだ。不倫とか外からきて彼を奪っちゃうとか(完全に稲森さん目線)、そういう役が多いからなのかな。


・空とぶ広報室
日曜劇場だな、という安定感とマンネリ感があるので積録してたけど、ゆっくり見たらおもしろかった!原作がよいとは聞いていましたが。ガッキーはパーマよりはおかっぱの方が似合うな。あやのさんは大河の後にこんなかわいい役やっちゃって、演技の幅が広いですね。(全部録画するし大河はそんなに見てないので余韻とかは考えない。)
よくみたらすごい豪華キャストなんだよね。水野美紀は年取ったなぁ、と思ったらそれは男になめられないためのおっさんの演技で(劇中の演技というのかな)、泣いたときにみせた女子の顔が美しくて、さすが。調子のいいキャナメと、やさしい柴田きょうへい(純と愛舘ひろしみたい)と、厳しい仙人ナマセさん。この人たちが後ろでやってる小芝居も必見。


・鴨 京都へ行く
これまた主人公の方が苦手で、話も別に、と思っていたのだが、鴨をしごくお姉さま方が気になって続けてみていたら、ながら見するのにちょうどいい番組になりました。すごいのは、なんといっても若村様。ほんときれいだし、役によって演技が全然違うのでびっくりする。この前までいとしくんママやってたのに、その面影がまっったくないのです。これが女優なんだわ。鴨の成長には全然興味はなく、むしろいじめられたり失敗したりしているのをニヤリとしている悪い視聴者です。あと、ボンバー体操だっけ?金爆のみなさんの体操がひそかに楽しみです。


★積録中
・第二楽章
圭くん出てるから一応。


真夜中のパン屋さん
タッキー出てるから一応。


★超絶おもしろい
あまちゃん 
感想はまた別に書こうと思いますが、メインキャスト、サブキャスト、イケメン、ナレーション、方言、ギャグ、音楽、回想シーン、無駄のない場面転換、鉄拳のアニメーション、どれも素晴らしすぎる。今年のアワード間違いなしです。あと流行語大賞も。じぇじぇ。