リーガル・ハイ#9

歴代名作ドラマ作品(@私調べ)の上位に入ること間違いなしの本作品だけど、こんなに動作も息もとまって、魂ごと持って行かれそうになることってないです。話している内容ももちろんだけど、一気に爆発するんじゃなくて、じわりじわりと迫り高まってくる感情の段階をあんなにじっくり表現されると本当に圧倒される。幅があるってこういうことだ。気持ち悪い慣れ合いの薄っぺらさを直接的に表現するだけでなく、あの老人たちの過去の功績をしっかり調べてきた上での挑発、汚染水を飲み干すことで示す本当の誠意。
台詞の内容もすばらしいけど、でも今回は役者魂にやられました。
覚書:うるさい、ぺったんこー♪