じゃぽにずむツアー開幕 本編 後半

あらしさんツアー名古屋初日の本編、後半戦です。
■後半戦
15.日本よいとこ摩訶不思議
MC終わってすぐ始まったので、ざわざわしながら席を立つ会場。次の日からは相葉くんが「次の曲はじまりまーす!」みたいな呼びかけをしてくれていたらしい。ジュニアの人たちがいろんな歴代のジャニーズの人たちを次々に演じて出てくる、みたいな感じだったと思う。メインステでやってたからもう双眼鏡でにのちゃんのバク転見るのに精いっぱいでよく覚えていません。「ぶんぶくちゃがまが」のところはメインモニターいっぱいに歌詞が出ていたような気がします。

16.君への想い
ここでなんか散らばってきてたのかな〜。摩訶不思議で見る方も体力を使ったので、小休止的な感じでぼんやり聞きました。

17.Rolling days (翔さんソロ)
なんか鼓笛隊の人出てきた〜。バチをくるっと回してジャグリングみたいなこともやってる〜。こんなエロい歌なのにずいぶん健康的なパフォーマンスじゃないか〜。と、にこにこ見てたら終わっちゃいました。もっと見たかったよ〜。

18.Mr.FUNK(相葉さんソロ)
相葉さんがディスコスター様に続くおふざけシリーズをやるというのはオリスタに書いてあったので、それなりの心づもりをしてきたら、上手から気球にぶら下がって相葉さん登場。センステあたりに不時着する。ひとしきり歌ったら、いきなり気球から降りている縄を登り始めて、布に自らを巻き付けて回りだした。エアリアルティシューってやつらしいです。モニターでも映像出ててたと思うのですが、がんばって双眼鏡で見ていたのであまり状況把握してませんが、ぎりぎりのところでやってるんだな、ってのが伝わりました。これ初日によく間に合ったね〜。途中で「ディス!コ!スター!」のリズムで「ミス!ター!ファンク!」ってみんなで叫ぶところがございました。

19.FUNKY
相葉さんソロ終わった途端にいきなりイントロ流れて、え〜ここで?心の準備できていないんだけど?という状態でファンキーダンスを始める我々。わたしはLOVEに入れなかったのでいじけて当時は全く練習してなかったのだけど、今回一週間前に「やるよ!」って言われてがんばって練習していきました。この日も直前までホテルで1時間くらい練習してて若干疲れ気味で会場に行ったのですが。その練習の甲斐もあって、いきなりの披露となりましたが、割と踊れていたのではないか、と思います。というか私のブロックの人たちあんまり踊れてなかったかな〜。娘に連れてきてもらったお母さんやおばあちゃんも多かったし。まぁ、踊れても踊れなくてもそれぞれのスタンスで楽しんでいいコンサートだもんね。ちなみにあらしさんはタワーで、割と我々に近いダンスをやってくれていました。ちょうど近くににのちゃんがいて、ずーっとにのちゃん見ながら踊っていたので、にのちゃんと二人きりで踊ったな〜という都合のよい記憶に塗り替えられています。

20.Bolero!
これもいきなり始まるけど、CDで聞いてたより全然ノレる感じでした。Bolero!じゃーん!っていうキメの音で自然と一斉にペンライトが上がるのが、本能にあるリズム感が爆発している感じで楽しかったです。ペンライトは赤。ここでファンク様の相葉さんがカウボーイの帽子をかぶっていることに気づきました。それまで2曲何見てたんだ。。リフターから降りて、にのちゃんはバクステへ向かっていくのだけど、センステ方向にピースしてて、誰に向かってやってるの〜?と視線の先を追うと、相葉さんがいらっしゃいました。あぁ、にのあい。

21.暁(大野さんソロ)
先ほどの喧騒が一瞬に静まり返って、歌舞伎的な能的な衣装で登場する大野さん。かどうかはわからない。お面をつけているのです。そして暗転。再び明かりがつくけど、先ほどの場所に彼はいない。どこだ? 上手の二階にいる。暗転。下手の二階に移動している。上手、下手、交互に現れる。お面を取るけど、その下にもまたお面が表れ、なかなか正体が現れない。一体本物の大野さんはどこにいるの?となったところで、中央に満を持して登場する大野さん。ただならぬラスボス感。あなたは神か?なんて尊いのでしょう...と民衆がひれ伏したところで歌が始まりました。青い松明の中でとうとうと歌い上げる智様。私たちは松明を振ることも忘れ、ただただ呆然と神を見上げることしかできないのでした。

22.Japonesque
神々しい大野さんソロから一転、一気にメインステが黄金に華やいで、鮮やかな十二単的な衣をまとった嵐さんが登場。横並びの煌びやかな5人が前に迫ってくるのがたまりませんでした。にのちゃんの襟元をつかむ様子や裾捌きが色っぽかったです。

23.心の空
とどめを刺すようにやってくるリード曲。輝かしい衣を脱ぎ捨てて、真っ赤な衣装で踊ります。この流れで演奏されるとこの曲、めっちゃかっこいいです。演出って大事です。

24.SUNRISE日本
25.oh!yeah
26.Belive
最後はもう消化試合です。メインステからわーっと散らばって、リフターのって、最後バクステ集合。ジャポニズムにすっかりやられてしまった我々は、心地よい疲労感と共にとりあえず情景反射的に手を振るだけです。ビリーブ、踊らないのかと思ったけど最後だけ踊ってくれて満足。

あいさつ
詳細はこの前書いた通りですが、バクステであいさつするの珍しくて、近くで見られてうれしかったです。

27.僕らがつないでいく
バクステからムビステに乗って、こちらを見ながら遠ざかっていくあらしさん。本編のラストらしく、メッセージ性のある真面目な歌でみんな真剣に(ちょっと悩ましい感じの表情を作って)歌っているのに、笑顔で小さく手を振る相葉さん。こういうところが相葉さんなんだなー。ほっこり。

■アンコール
28.ユメニカケル
29.Love so Sweet
30.A・RA・SHI
アンコールのコール。私はとりあえず手を叩いて呼ばなきゃって、なんとか立ってがんばっていたのだけど、周りの人たちはかなり疲れちゃってて、うちのブロックは高校生らしい子たち以外は座ってました。もうみんな「すごいもの見ちゃった」感がいっぱいで、初日で前情報もなかったから、いい意味でヤラレてたんだと思います。

で、疲れた私たちのコールに答えてくれた体であらしさん登場。ユメニカケル聞きたかったので、歌ってくれてよかったです。外周トロッコだったかな〜。最後のA・RA・SHIは日本楽器のソロパートが設けられてて、それぞれの楽器と演奏者にきちんと敬意を払うことができてよかったです。アイドルのコンサートでもバンドメンバーが注目されるのってうれしいことです。

そんなこんなで圧巻の本編だったので、ダブルアンコールをがんばる人があんまりいなかったです。なんか規制退場のおじさん強そうな感じだったし、そこに負けてしまったというのもある。何より、こんな密度も難易度も高い、体力的にも厳しい内容をおじさんたちは明日も明後日も、年末までずーっとやり続けるんだから、初日はもうゆっくり休んでくださいよ、という労りの気持ちでいっぱいだったのです。

ジャニーズの他のステージをあまり知らない私に、ジャニーズらしさを見せつけてくれたあらしさんでした。もう、こんなにやっちゃって、来年どうするの?って心配しちゃうけど、そんなものを吹っ飛ばすように、どんどん前進しちゃうんだろうな。とにかく、まずは怪我なく、年末まで無事に完走できますように。